俺が中学か高校生の時の話。 
俺は友人2人(以下AとB)といつも仲良し3人組で遊んでいた。 
夜中に家を抜け出して、近所の公園で話し込むのが俺らの日課になっていた。 

その公園というのは、小高い丘の上にあり、丘の下にも別の公園があった。 
ある夜、俺が丘の上の公園で友人を待っていると、しばらくしてAがやってきた。 
しかし、なかなかBがやってこないので、俺はAと二人で丘を下り、Bを迎えに行こうとした。 
すると下の公園のブランコに、白い服を着た少女が俯いたまま乗っていた。 
二人は幽霊を見てしまったと、大慌てで丘の上の公園に走って帰った。 
二人で「みてもうた。」と顔面蒼白になっていると、Bが丘の下から上がってきた。 
そこで二人はBに「下の公園に白い服着た少女がおったやろ?」と尋ねたが、 
Bは「そんな奴おらんかったで?」と言うばかり。そんなはずはないと、意を決して 
今度は3人で下の公園に確認に行くと、やはり白い服を着た少女がブランコに 
さみしそうな顔をして乗っていた。3人は急いで丘を駆け上がり、俺とAは「やっぱりおったやんか。」、
「さみしそうな顔してブランコ乗ってたやんか。」とBを責めると、Bが「違うやんか。こっち見て笑ろてたやん。」 
と言った。 
翌日学校に行く途中、友人Bは交通事故で亡くなったらしい。